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高遠城址の桜見物 2009/04/17
それにしても、ここまで華やかにやってくれれば、平成の大不況もどこ吹く風。たとえ一時だけでも嫌な事など忘れさせてくれた。今年は、例年以上にお花見三昧で、締めくくりに長野県伊那市の、高遠城跡の桜見物に行って来ました。
高遠城址は、日本の桜の景勝地の中でも三大名所に上げられるほどの、著名な桜の景勝地ということらしいです。
(青森県弘前城、長野県高遠城址、奈良県吉野山)
浜松を朝の4時過ぎに出発して、現地には8時前に到着したのですが、専用駐車場はすでに満車状態の大盛況。
なんと、前日の日曜日には、伊那市インターチェンジから、18kmも渋滞が続いたそうです。店主は月曜日に行ったので、まあ、程良い賑わいで、ちょうどよかったです。平日ということもあって、観光客のほとんどはお年寄り。若い人はちらほら。広場にゴザを敷いて、皆さんそれぞれに宴会を繰り広げています。現代のご隠居さんたちは羨ましいですね。
ついでですが、伊那地方といえばソースかつ丼発祥の地。
サービスエリアなんかのではなくて、ちゃんとした本物のソースかつ丼を食べなくてはいけない。しかし、パンフレットに記載されていた商工会お勧めで行ったお店が大失敗・・・
贅沢なカツを使っているのはわかるが、キャベツがしなしなしちゃって、いまいち。やっぱり自力で探さなくてはいけなかった。商工会などに頼ったのがそもそも間違いである。
本当に美味いやつは、自家製ソースにトンカツの旨味成分が染み出て、キャベツがシャキッと絶妙にご飯にからむ。
まあ、グルメねたはこのへんで・・・
初めての高遠城址のお花見でしたが、少し赤みが強い桜の花が、これでもかっていうほど豪快に咲き誇ってました。
そんなこんなで、ふと気がつけば4月も半ばを過ぎ、浜松ではすっかり桜も終わり、ラッパの音が聞こえだしました。 |
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鴨江観音のお彼岸 写真10枚

岡崎城公園 写真4枚 |
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お彼岸 2009/04/07
いつの間にか、春分の日も過ぎ去り、桜もピークを過ぎようとしている。浜松で、お彼岸といえば鴨江観音がスタンダードだと思うが、かつての賑わいを感じることはできない。
子供の頃には、お彼岸が近づくと楽しみにして鴨江観音に出掛けたものだが、今となっては寂しいかぎりである。
露天のおじさんたちも、み〜んな、まったりしちゃってます。
さて、お花見は愛知県の岡崎城公園に行ったのだが、思わぬ光景を目にした。予想以上の賑わいで、露天商も数多く立ち並び、人々でごった返している。その外れになんと露天のお化け屋敷が出現したのだ。浜松の縁日からは、もう20年ほど以前に姿を消してしまった露天のお化け屋敷。正直いって現在でも存在しているとは・・・思わぬ再会だった。店主が小学生の頃、お化け屋敷に並んで入った思い出がある。それほどかつての鴨江観音のお彼岸は賑わっていたものだが、今日の岡崎城公園の桜祭りには、それを凌ぐ賑わいがありました。こちらは盛り上がってます!
ところで、高齢化が如実に進む鴨江観音のお彼岸様ですが、一つお勧めがあります。それはフラッペ。なかでもグレープ!(フラッペとはカップに丸いかき氷をのせてシロップを掛けただけの、あれです)がっかりしないでください。グレープにかぎっては美味しいんです。春にはありません。残暑が残る秋のお彼岸様に出現します。一度、お試しあれ。
あと、お寺なんかに置いてある、お線香がいっぱい立っている、あの大きい器の名前って知ってます?煙をかぶると御利益があるというあれ。知らない人が殆どだと思いますが、店主は知人のお坊さんに聞きました。『香炉』って言うんですって。意外につまらない結果になってしまいました。
それにしても、くわえ煙草で商売していられるのって、露天商のお兄ちゃんぐらいになりましたね〜
ちょっと羨ましい。
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写真6枚

痛々しい枕瀬橋の桜の木 |
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枕瀬橋の桜 2009/03/13
今回も昔の話になってしまいますが・・・旧浜松市の最北に都田川という川が流れています。で、その都田川に枕瀬橋という古い木の橋が架かっているのを御存知でしょうか?
枕瀬橋を知っている人は少ないと思うのですが、この橋のたもとに小ぶりながら姿の良い桜の木が一本ありました。
店主は、この木を2001年の冬に発見しました。それ以来
春になると、一度はこの桜を見ようと出掛けて行きました。
ところが、2005年、まだ桜も咲かぬ春先に、下見に出掛けて行ったらなんだか様子がおかしい・・・よくよく見ると、あらぬ事か太枝が一本切り落とされています。回りを観察したら、およその見当はつきました。橋の一部が塗装されていましたから、おそらく工事業者が、作業の邪魔になったりして切り落としてしまったに違いありません。しかも、切り落とされた太枝はそのまま河原に放置されたままです。愕然としましたし、強い怒りをかんじました。(画像による説明)
そこで・・・
この場をかりて馬鹿野郎と言いたいです。古い言葉では『桜切る馬鹿』とも言います。いずれにしても、センスのかけらもない、まあ遠州弁で言うなら、馬鹿っつらな野郎です。
自分の所有物ではないので文句もいえないところですが、気持ち良い場所だっただけに、とても残念な気持ちです。
なんだか嫌な雰囲気になってしまいましたが、枝を切り落とされる以前の可憐な枕瀬橋の桜の写真を掲載しました。
店主としましては、とても好きな桜の木だったので・・・ |
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雪の山住神社 2009/02/28
今年は、もうすでに2月も終わりだというのに、ほとんど冬らしい日などない。浜松では一度も雪を見ることもなかった。
さて、2月の休日の朝、北の空を見上げたら随分と重たい雲が出ていたので、山間部で雪見をしたいと思い、知人から10万円で購入した愛車、BMW
E30を出動させた。
国道152号線をひたすら北上して約2時間弱で水窪町に近づく。ちょうど水窪町の手前数キロあたりの山道で、雪がちらほら舞いはじめた。雪を予測して出発したものの、あまりのラッキーな瞬間に車内でガッツポーズをしてしまった。
水窪の町を程なく通り過ぎ、152号線は再び山道に入る。
兵越峠を越え長野県まで行こうと思っていたが、予想以上の豪雪にFR2駆の店主の車では、たとえスタッドレスとはいえ早々に峠越えを諦め、Uターンせざるをえなかった。
水窪町内の『国盗り』という道の駅に似た施設で蕎麦を食べながら、さてどうしようかと考えた。あっさり明暗がでた。
山住神社に行ってみよう。万が一、車がスタックしても歩いて里まで下りられない距離ではないと判断したからだ。
アスファルトも見えない状態の、しかも、なかなかの急坂続きで難航したが、なんとか山住神社の駐車場に到着した。
カメラ片手に山住神社に入ったのだが、森閑とした、という表現は、まさに、このような空間をさす言葉だと思った。
雪は滾々と降りしきり、あたりは静まりかえっていた・・・
その後、境内の御神木である杉の木の隣でコケてしまい、
お気に入りのOM ZUIKO 21mmレンズを破損させてしまったり、帰りの下り坂ではタイヤが滑って、かなり危ない場面もあったりで・・・いつものことながらバタバタしてしまったのでありますが、今ではすべて良い思い出になってます。
去る、2005年、真冬のちょっとした冒険物語です。
いや、それにしても、今年の冬は暖かすぎる・・・
山住神社 地図 |
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赤石山系の伏流水 2009/02/17
1月のとある夜に、店主行きつけの『BAR くるんて〜ぷ』で
最近のお気に入り、往年の『ジョニ黒』をひっかけていたところ、
なんだか似つかわしくない雰囲気のご老輩が迷いこんできた。
(写真1右 年齢 およそ60過ぎといったところ 年の割に若い)
昔はビール大瓶30本飲んだとか、酒三升飲んだとか、自慢話ばっかするから例の『ジョニ黒』をぐいぐいと飲んでいただいた。
いい加減酔ったところで老輩アニキぽろっと口をすべらせた。
天竜川沿いに南アルプスの天然水が湧き出ているというのだ。
これは良いことを聞いた皆に教えてあげよう!と言うと老輩アニキ顔色が変わった。「それはやめてくれ秘密の場所だ!」と・・・
後日ネットで調べたところ、地図上では天竜川のすぐとなり。
正直、天竜川の水でも湧いてんじゃないかと、この話はスルー。
しかし、先週。友人の河合君と船明ダム近くのグラウンドでキャッチボールして遊んだ帰り道、ふと例の一件を思い出し、河合君に話したところ、彼も別件で似たような話を知っていると・・・
もしやと思い、老輩アニキが言っていた「浜北大橋の南。天竜川沿い。花火のイルミネーションのラブホテルの近く」をキーワードに現地に向かった。ほどなく現地近辺に到着し、付近を歩いていた女性(宗教関係の人物)に聞いたら直ぐにわかりました。
おっと、びっくり!一目瞭然。水が吹き出ています(@_@)
それでも信用できない店主は歩いているおじさんに再び質問。
おじさん曰く、地下120Mから湧き出る南アルプス赤石山系の伏流水とのこと。しかも皆さん遠くから汲みにくるらしい・・・
伏流水、英語で言ったら Underground water ・・・なるほど。
いやはや、あの老輩アニキ。嘘つきではなかった!
アニキをたてて、ここでは具体的な場所は伏せておきましょう。
帰りに河合君が知っている場所にも案内してもらいました。
こちらは豆腐屋さんで皆にプレゼントしています(画像3枚目)
確かにこれらを併せると、浜松市の地下には南アルプス赤石山系の天然水が流れている。ということになるようでありますが・・・
これがどこまで信憑性のある話なのか、店主には解りません。
ちなみに、お味の方は・・・
一口飲んだら違いがわかるほど、軟らか〜い水でした(^_^)
関連して、こんなサイトもありました。
うなぎの五島
都田の豆腐 勘四郎
平野酒造店
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俗界富士 2009/01/21
『御坂峠、海抜千三百米。
この峠の頂上に、天下茶屋という、小さい茶店があって、井伏鱒二氏が初夏の頃から、ここの二階に、こもって仕事をして居られる。私は、それを知ってここへ来た・・・
・・・この峠は、甲府から東海道に出る鎌倉往還の衡に当たっていて、北面富士の代表観望台であると言われ、ここから見た富士は、むかしから富士三景の一つにかぞえられているのだそうであるが、私は、あまり好かなかった。好かないばかりか、軽蔑さえした。あまりに、おあつらえむきの富士である。まんなかに富士があって、その下に河口湖が白く寒々とひろがり、近景の山々がその両袖にひっそり蹲って湖を抱きかかえるようにしている。私は、ひとめ見て、狼狽し、顔を赤らめた。これは、まるで、風呂屋のペンキ画だ。芝居の書割だ。どうにも注文どおりの景色で、私は、恥ずかしくてならなかった・・・
・・・「お客さん!起きて見よ!」かん高い声で或る朝、茶店の外で、娘さんが絶叫したので、私は、しぶしぶ起きて、廊下の下へ出て見た。娘さんは、興奮して頬をまっかにしていた。だまって空を指さした。見ると、雪。はっと思った。富士に雪が降ったのだ。山頂が、まっしろに、光りかがやいていた。御坂の富士も、ばかにできないぞと思った。「いいね」とほめてやると、娘さんは得意そうに、「すばらしいでしょう?」といい言葉使って、「御坂の富士は、これでも、だめ?」としゃがんで言った。私が、かねがね、こんな富士は俗でだめだ、と教えていたので、娘さんは、内心しょげていたのかも知れない・・・』
太宰 治 富嶽百景より
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神島産 サザエの刺身

神島産 天然岩ガキ

大あさり屋

伊良湖岬から神島が見える |
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今年も伊良湖から 2009/01/08
遅ればせながら・・・
新年あけましておめでとうございます〜
お正月はいかがお過ごしだったでしょうか・・・?
店主の正月は何一つ予定をたてていなかったので、とっても退屈・・・。駅伝を中心にほとんどテレビばかりの寝正月。毎年のことだが座椅子で駅伝を見ながらウトウトしてしまうのは最高!
ですが、今年の場合、3日の朝から箱根駅伝を観ていたら、妙に虚しくなった。これではいけないと思い二人の友人を誘ったが当然断られ。仕方がないので一人で伊良湖岬に出発した。
昨年食べて、はまってしまったサザエの刺身の腸の部分を、なんとしても食べてやろうと、無理矢理一人で出発した。
まあ外に出てしまえばこちらのもの、天気もいいし気分爽快!
さて・・・
伊良湖岬が近づくと気持ちが落ち着かない・・・不安がよぎる。
果たしてサザエの刺身と天然岩ガキはまだ残っているのか?
目的の大アサリ屋は、電話で確認することができないのだ・・・
恋路ヶ浜の駐車場に入り、すかさず大あさり屋に直行。
席に着くなり慌ててサザエと岩ガキを確認したところ、なんと岩ガキが最後の1セットでした。ラッキーラッキー今年はついている!
お味のほうは間違いないでしょう。大あさり屋は漁師さんのお店だし、穫れたての神島産天然サザエと天然岩ガキですから。
でも大あさり屋に入ってくる一見さんは皆大あさりを注文する。
サザエとかカキにすればいいのに・・・ん〜・・・
大あさりもいいのですが、ここのサザエとカキはやばいんです。
ちなみに大あさり屋は、週末土日だけ営業しているそうです。
え〜、それから・・・
神島というのは写真4枚目に見える三角の島。地図でいうと伊勢湾の入口のほぼ真ん中に位置する。三重県に所属。
三島由紀夫の小説『潮騒』のモデルになった島としても有名ですが、観光化されていないので、な〜んにもないです。
で・・・
そんな感じで始まった今年の店主の活動。
4日には小国神社に行き、20年ぶりに引いたおみくじは小吉。
5日には厄払いのお札を返納しに市内の五社神社に行って、小銭がなかったので両替代わりに引いたおみくじがなんと大吉。
厄年も終了したし、新年早々天下太平なりか・・・!?
おまけに、その、おみくじ和歌がなかなかのもので・・・ご紹介。
さくらばな のどかににおう 春の野に
蝶もきてまう そでのうえかな
袖に蝶々?一時でもこの不況を忘れるナイスなおみくじでした。
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藤吉のアジア風東屋

民族風楊枝立て |
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再び藤吉 2008/12/03
写真1は当店の窓から見える『藤吉』のアジア風東屋です。
これは、数年前に突如出現したのですが、店主が入手した情報によると、息子さんがバリ島からキットで輸入した物らしい。
外観から見てもアジア的なことに、こだわりが見受けられる。
しかし、前回行った時にも気になった、玄関に設置されたワニの彫刻のベンチは些かラーメン店には不似合いであったと思う。
しかし、今回気づいてしまった民族風楊枝立て(写真2)
これはいけてると思う。改めてファンになってしまいそうな兆し。
藤吉さんというのは、この辺では老舗のラーメン屋さんで、店主が子供の頃の開業で餃子7ヶで100円というのが評判を呼び、ちまたでは100円餃子と呼ばれ、随分繁盛していました。
今では250円になりましたが味の方は昔と変わらず、気軽に行ける近所のラーメン屋さんって感じで、店主お気に入りです。
近隣の定食屋さんも次々閉店してしまい寂しいかぎりですが、
藤吉さんは後継者がいるので、末永く頑張って頂きたいです。
地図 浜松市中区佐鳴台1−13−6
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シダックス 串揚げセット 620円

藤吉 餃子定食 500円 |
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先行き不安 2008/11/27
昨夜、ちょっとしたおつき合いがありまして、久しぶりに浜松市
中区佐鳴台にある『カラオケ シダックス』に行ってきました。
小腹がすいていたので生中と串揚げセットを注文しました。
これは不味い。馬鹿舌の店主でも閉口する(写真1枚目)
当然冷凍?レンジでチンは、まあいいけど620円は高い!
久しぶりにムカムカした。こんな食べ物を近頃の若者達が620円も出して食わされているかと思うと、真剣に悲しくなる。
しかもこの会社が医療施設給食や高齢者施設給食といったものを、社の事業として手がけていると思うと、将来必ず訪れる老後が本気で不安になる。店主は老人ホームでこのような企業が作る解せない食べ物らしきものを最期に食べて死にたくない。
キャッチフレーズは「食べる意欲を、生きる意欲に」だそうです。
で・・・
2枚目の写真は、シダックスの隣の『藤吉』の餃子定食です。
こちらは500円で美味い。フライパンでちゃんと調理してます。
比較することではないと思いますが、比べたいのは金額です。
藤吉のは良心的だと思います。シダックスのはボッタクリっス!
藤吉のチラシがあったのでメニュー記載しておきます。
藤吉☆持ち帰り用メニュー
餃子(一人前7ヶ) 250円
生餃子(一人前16ヶ入り) 500円
冷凍餃子(20ヶ入り) 600円
チャーハン 500円
ホイコーロー 550円
チンジャオロース 550円
野菜炒め 500円
焼肉 600円
焼きそば 450円
営業時間
昼・・11時45分〜2時
夜・・5時〜9時30分
定休日:各月第二水曜日
TEL 053−456−0090
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龍潭寺 2008/11/20
近頃、とあることがきっかけで日本庭園に興味をもちました。
以前からも若干の興味はあったのですが、今回のインパクトは、まさに降臨って感じがするぐらいビビッドな衝撃でした・・・
そんな話を、とある人としていたところ浜松市北区引佐町にある
龍潭寺というお寺の存在を知りました。この寺の庭の作庭者が有名な小堀遠州って人だというのも初耳、で、この小堀遠州って人は歴史上の作庭家の中でも5本指に入るほどの著名な人物らしくて、知らないってことは恥ずかしいことだそうです。
兎にも角にも行ってまいりました。龍潭寺。
駐車場に着くと月曜日というのに予想に反して、かなりの混雑。
『浜名湖めぐり』などと書かれた観光バスなんかがズラリと並ぶ。
もちろんご年配の方たちがほとんどで、出鼻をくじかれた感じで
とぼとぼ駐車場を後にして山門に向かう。と、ここで衝撃が!
瀟洒な山門を写そうとカメラを構えていたところ、前方から山門をくぐり、真っ赤なコスチュームのバスガイドさんらしき人物が歩いてくる。思わずシャッターチャンス到来とばかりに激写、激写!
おまけに店主の前を通り過ぎる彼女を呼び止めさらに激写!
ここで・・・
この行為ってどうなんでしょうか・・・?
これについての判定はそれぞれ皆様に委ねたいところです。
しかしながら・・・
おかげさまで楽しい龍潭寺を満喫したことは言うまでもない。
近年、店主の中でバスガイドさんの存在が薄くなっていました。
遠い記憶を呼び起こす衝撃的な出来事。かつての身近なアイドル、バスガイドさん。たまにはバス旅行もいいかもしれない。
肝腎の龍潭寺庭園ですが、もちろんなかなかのものでした。
敷石なんかも特徴があって『遠州好み』って言うらしいです。
そんなこんなで・・・
今回の龍潭寺は庭園見物の良いきっかけになることでしょう。
おまけにバスガイドさんにも花を添えてもらっちゃったし。
幸先上々です(^^)
佳作 『可憐なバスガイドさんと山門』 の写真はこちらです。
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信州 遠山郷 2008/11/05
行楽シーズンも闌ってことで、南信遠山郷へ行って来ました。
現在では長野県飯田市南信濃村と名前が変わりました。
国道152号線で兵越峠を越えて長野県に入りどんどん山道をくだっていくといよいよ麓の村に出る。そこが遠山郷の入口だ。
昼食を『かぐらの湯』という温泉施設内の食堂でとることにする。
ここは以前も立ち寄ったことがあり、味の方は保証済みである。
店の名前は『味ゆ〜楽』
店主は南信に出掛けたときは馬刺しを食べることにしている。
その馬刺しとトンカツ定食を注文して待つこと暫く・・・
先に来た馬刺しを食べていると、隣に座った初老のおじさんとおばさんの3人組グループのおじさんに「やっぱりここへ来たら馬刺しを食べなくちゃな」と話しかけられた。店主、快く返事を返す。
食事が終わり店主が「お先に」と帰ろうとすると、おじさん「ジンギスカン丼」も美味いぞと・・・再び。店主の得意でないグルメねたに花を咲かせていると、隅っこに座っていたショートパーマのおばさんが「ここの豆腐は美味しいよ、老夫婦で作っていて、どちらか欠けたら製造中止の逸品、今の内しか食べられないよ」と。
しかも3人組グループはこの豆腐と馬刺しを食べるためだけに、軽井沢からわざわざ出掛けて来ているそうで・・・
ということは要するに・・・幻の豆腐ってことじゃないですか !?
しかも、近所の『ヨシマルヤ』というスーパーで売っているという情報をゲット!もちろん購入してきました。幻の豆腐。(写真1)
あと、ちなみに馬刺しって南信地方の特産品なんですって。
山の方に出掛ければ、どこにでもあると思っていたら大間違い。
軽井沢などの東信州にはほとんどないそうです。
それからもう1つ情報をゲット。(例のおばさんから)
遠山郷の肉料理は『肉のスズキヤ』が一番美味しいそうです。
・・・南信地方の紅葉も今週あたりが見ごろかな〜・・・
信州遠山郷
肉のスズキヤ
山肉専門店 星野屋
ヨシマルヤの地図
伊那市観光協会
伊那のお勧めスポット
遠山郷便り
かぐらの湯 味ゆ〜楽
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舞阪大太鼓祭り 2008/10/17
午後の1時前に弁天島駅で下車。国道1号線を横切り、名物の鳥居が見える弁天島海浜公園でのんびりと釣り糸をたれる家族連れを横目に1番鉄橋赤橋を渡り、右手に舞阪漁港を眺めながら通称『往還通り』を目指して歩いていく。
橋を渡りきると道端には笹竹が立ち、縄が張られている。
往還通りの入口には、のぼりが立てられいよいよお祭りの雰囲気を醸しだす。往還通りに入り一件目の酒屋さんで、まずは1本目のビールを購入。ビールを片手に通りを東に向かって歩きだすと、いよいよ太鼓の音が聞こえ出す。
どんどん歩いていくと祭り屋台に取り付けられたスピーカーから、なにやら妖しい音色。『おいらの船は300とん』という曲らしい。踊っているのは朝日連の女性連のお姉様方だ。
なんて、およそ全ては後から理解できたのだが、この時は実際何が行われているのか把握できない未知の状態。
要約すれば、祭り屋台のスピーカーから流れる音頭に合わせて、祭り半纏の美女が漁師町独特の手踊りをしている。
この踊りが中途半端な代物じゃなくて、かなり切れがある。
通常ここでかるくカルチャーショックに見舞われるだろう。
少なくとも店主にとっては、ありえない光景だった。
この日本全国金太郎飴状態の、世知辛い世の中で・・・
舞阪町は独自の文化を伝承してきたと言えるでしょう。
言葉で上手く伝えることは困難なので是非写真を・・・
BGMは『おいらの船は300とん』が良いでしょう。
結局、最終電車まで遊んできたのですが、同じ酒屋さんでビール8本、昼は露天の出店の焼きそば、晩も出店のお好み焼きを、例の酒屋さんの前で一人寂しく食べました(-_-;)
よそ者は疎外感を味わうこと請負。気にしちゃいけない。
そんな初めての舞阪大太鼓祭りでしたが、写真が出来上がってきてみれば、ほとんどが女性連の写真ばっか(爆)
美人揃いの舞阪町女性連。必見です!
これを押してからこれを押すのが良いでしょう(^_^)
※掲載した写真に問題があればこちらまで連絡ください。
■おいらの船は300とん 舞坂 朝日女性連 動画を見る
■おいらの船は300とん 北見恭子 視聴する
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今切れ口 2008/10/10
行ってきました今切れ口。
今切れ口とは浜名湖と遠州灘がつながっているところ。
子供の頃からよく知っていましたが・・・
釣りもやらないし、先端まで行ったのは初めて。
雨上がりの午後、空気が澄んで雲がカッコよかったです。
写真を数枚掲載しました。見てやっておくんなさいm(_ _)m
ところで・・・
明後日の12、13日は舞阪町の大太鼓祭りがあります。
店主の休日ともかさなったし、遊びに行ってきます(初)
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入浴シーン |
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おくりびと 2008/09/26
昨夜は仕事もはやく終わったので、話題の映画『おくりびと』を観てきました。かなり号泣してしまいましたが、率直な感想は、なにも納棺師を題材に映画を作らなくてもいいのに・・・です。
今年2度目の映画館でしたが、平日最終の映画館はガラガラだからいいです。お客さん10人もいないし。足も自由に置いておけるし。ビール持参で真ん中の席で悠々と鑑賞できます。
しかも、レイトショーっていうのらしくって1200円でした(^^)
さて、この『おくりびと』 主演の本木雅弘が新聞各所のインタビューで、店主愛読の作家『藤原新也』の著作「メメント・モリ」がこの映画を作るきっかけとなったと語っているそうです。
藤原氏のブログにも掲載されています。
お葬式を題材にした映画を観たのは伊丹十三監督の第一作『お葬式』以来2度目ですが、葬式を嘲笑的に扱った伊丹氏のものに比べ、今回観た『おくりびと』は正反対のものでした。
ちょっと店主にとっては題材がヘビーすぎたのかもしれません。
画像に写った2つの山影は膝小僧。モックンもおやじ体型か!
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『牛肉と馬鈴薯・酒中日記』 |
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国木田独歩 2008/09/23
国木田独歩といえば随筆『武蔵野』はあまりにも有名ですが
昨年の今頃、店主はこの歳にして初めてこれを読みました。
その読後感は独特な切なさを残したもので、今年も秋が近づくにつれ再び独歩を読みたいななどと思い、Amazonで検索していたら、新潮社から左画像表題の文庫本があったので、すかさず購入しました。Amazonではこの表紙の絵は掲載されていないのですが、手元に届いて梱包を明けたら、中からこの表紙の絵が出てくるんです。このへんが通販の楽しいところでしょうか。
店主にとっては、なんとも読書欲をそそる表紙絵です。
表題にある馬鈴薯から北海道を連想させ、ストーブから冬の物語だろうと想像してしまう。時代背景は明治時代だろうか・・・
牛肉と馬鈴薯・・・?
まさか肉ジャガ !? 冬の北海道で肉ジャガな物語・・・
いや〜どうなんでしょう?久しぶりにわくわくしてしまいます。
それだけ昨年読んだ『武蔵野』が強烈だったということですね。
『武蔵野』は東京の渋谷がまだ雑木林だった頃の話だから時代的には古いですが、感覚的には全然古さを感じさせないです。
店主はこれを芸術だと言っちゃいます。いや憚りながら(^^;)
ところで、ウィキペディアの独歩のページに『武蔵野』 『牛肉と馬鈴薯』などの浪漫的な作品・・・ なんて書いてありました。
なるほど・・・ ロマンだったのか・・・ やっぱり・・・ 男はロマン。
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800×500 1280×800

800×500



拡大したボスと気になる隣の赤シャツ |
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甲子園観戦記 2008/09/17
今年の夏休みは常葉菊学園川高校の活躍にあやかり、
準決勝と決勝戦を観戦しに甲子園球場に行ってきました。
店主の場合、バックネット裏の最前列で観戦したいので、午前4時半からチケット売り場に並びます。なぜ4時半かというと、阪神電車の始発の到着時間が5時前ということで、5時頃から賑わいだすからです。この日準決勝の開門が8時半になり、結局4時間並んで運良く特等席をゲットできた次第でありますが、
8時半が近づくと皆さんソワソワして、開門時間にはなんと試合開始と同じサイレンが鳴り響くのです
? ? 不思議な演出効果。
以前から不思議に感じていたのですが、プレイボールでサイレンを鳴らすのは日本の高校野球しかないんじゃないでしょうか?
昭和のなごり。この風習、いつの時代まで続くのでしょうか・・・
バックネット裏最前列付近には独特の雰囲気があります。
全国から高校野球マニアが集結しています(店主はビギナー)
まず、テレビに写る好位置を確保している方々は、通し券という不思議な券を持っており、大会期間中は連日ネット裏で観戦しています。所謂、観戦の主です。店主が仕入れた情報によると4つか5つのグループがあり常につばぜりあいはあるが均衡は保たれているようだ。それにしても暑い甲子園、体力的にもたいしたものだと思う。ちなみにこの観戦マニアのボスは、いつもテレビの左上に映ってるオレンジ色のポロシャツを着ているおじさんだ。今年はカモフラの帽子を被り白い顎髭が特徴(写真4枚目)
TV画面に映ってる皆様は、ある意味権力者といえるでしょう。
さて、店主が今回ねらった場所は常連さんたちとは反対の、やや3塁側よりの最前列。甲子園球場は他球場と違い最前列はグラウンドとの高低差がないため真ん中は最悪。審判のケツしか見えない。この辛さは経験者じゃないとわからないだろう。
今回初めて3塁側よりに入ったが最高の特等席だった。
プロ野球観戦だとしたら店主の身分では絶対に座れない席。
この点、高校野球観戦はすべて自由席だからフェアだと思う。
写真1枚目が店主の席から見た甲子園。かなりの臨場感。
2枚目の写真は昨年の物。外野席から見た甲子園。名物の銀傘も今秋の改修工事で新しい物に取り替えられてしまう。
『阪神甲子園球場リニューアルスペシャルサイト』
さてさて・・・
準決勝のカードは第一試合が常葉菊川 対 浦添商業、第二試合が横浜 対 大阪桐蔭とファンにはたまらない好カード!
しかしながら第二試合の途中で睡眠不足のために強い睡魔に襲われ、不覚にも抵抗虚しく眠りに落ちてしまったのですが・・・
いや〜これがなんともいえない気持ちよさ(@_@)
野球はやっぱり空の下が一番ですな〜
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禁煙セラピー 2008/06/11
いよいよ店主の喫煙生活も今日で最後。のはず。
『チャンピックス』を服用しはじめて一週間。
正直いって、全然タバコは吸いたいです。
こんなんで、明日から楽に禁煙できるのでしょうか・・・?
不安。不安。不安。らく〜に禁煙したい・・・
そこで・・・
万全を期して『禁煙セラピー』なんて本を入手しました。
今までは、この手のものを否定していましたが、今回は素直〜に受け入れていきたいと思っておりやす(^^)
本日、喫煙最終日は大好きな『ホープ ライト』で仕上げます。
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チャンピックス 2008/06/05
← こんなの使って禁煙してみようと思ってます。
お客様に教えていただいた、増楽町の呼吸器科『和クリニック』に行き禁煙外来なんてしてきました。
2008年5月8日から新発売の『チャンピックス』という禁煙補助薬を使用して、店主本格的禁煙2度目のチャレンジです。
『チャンピックス』は、内服薬でニコチンが含まれてなく、脳に作用してタバコを吸いたい衝動を抑制する薬らしい。
詳しくは下記リンクにて。
数年前に120日程禁煙したのですが、飲酒の席にて挫折。
その後何回もチャレンジするが、4ヶ月も禁煙できた自信が逆に邪魔をして、「禁煙なんていつでもできる」と思ってしまい、結局失敗の繰り返し。上手くいかないのでイライラしたりして家族に迷惑をかけたり・・・おまけに禁煙3日目くらいのタバコが一番美味いことに気づいてしまい・・・しばらくして諦めてしまった。
何かきっかけがほしいと思っていたところ、お客様からいいお話しを聞いたので早速チャレンジ!イライラも軽減できそうだし、楽に禁煙できればなお良い。お金をかけるから頑張れるかなと・・・
でも、服用開始から1週間は喫煙できるんです(^^;)
助走をつけて6月12日禁煙開始です〜
『 ファイバー株式会社』発売元
『すぐ禁煙.jp』
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