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   ◎2008年から早2年半、かれこれいろいろありました。今でも時々更新していますm(_ _)m




初めてのGW 2010/05/07

皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
店主の場合は初体験ですから、めいっぱい遊びました!

3日はお祭り。
にわか野郎の店主は、お祭りは参加って程のものでもなく、祭り半纏を着てビールを飲みながらぶらつくだけ。友人の御祝いをみつけて、とりあえず乾杯。夜までふらふら〜。

4日は神島にエスケープ。
神島は伊勢湾の真ん中にある人口600人弱の小さな島。
店主は6回目。島全体が老けて寂しい感じも否めない。
今回の目的は島の南西にある古里の浜(ゴリと読みます)
先ずは家並みを散策してから浜に出ようと思っていましたが、ちょっとずるして藪の中に迷い込んで大あわて。落ち着いて考えれば大丈夫なのに、少し欲をかいて楽しんでやろうとするから失敗する。結局、振り出しに戻ってやりなおし。港に戻ってお弁当を買ってビールを飲んで、それでもなんとか浜辺に出てみたら、穏やかな波が打ち寄せていました。

5日は葛飾北斎展を見学に静岡市へ。
北斎展も良かったのだけれど、驚いたのは街の賑わい。
ゴールデンウィークってこともあるのだろうけれど、なにしろ街に人が多いから活気がある。歩いていて楽しくなります。
ランチはとっても親切な方がインターネットで見つけてくれた『NAS’H』っていうオープンカフェ。もちろんビールで乾杯!
職業柄ゆっくりお食事をすることなどほとんどない店主も、開放感の中、の〜んびりランチを楽しむことができました。
『NAS’H』お勧めです!なにしろ静岡の街は元気です。

そんなこんなで、あっという間に過ぎてしまったゴールデンウィーク。お天気も良く、ビールも美味しく、満喫でした(^^)
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GWはエスケープ 2009/04/26

なんとか党とか、なんちゃら党だか知らないけれど・・・
テレビをつければ、文句と屁理屈ばっかりでうんざり。

・・・すみません。
店主も文句ばっかりになっちゃいそう・・・

ところで皆さん、ゴールデンウィークのご予定は?
店主はちょこっとだけエスケープ!

テレビとか世間とか、全然関係ないとこに行きたい!

目指すはここ。とっておきの場所なんです。でも・・・
なるべくここ、クリックしないでください。危険ですから(笑)
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もちがつを 2009/04/21

初めて「もちがつを」を食べたのは18才。今時分の季節。

当時、店主は浜松市の篠原町にあるヘアーサロン カズヒコというお店で住み込みで修行を始めたばかりで、高校生活からのギャップに戸惑い、しょんぼり過ごしておりました。

そんなある日の食卓に、「もちがつを」と呼ばれる鰹の刺身が並んでいたんですね。ほんと今でもあの時の「もちがつを」は忘れられないな〜。皆「もっちー」って言ってたな・・・

今となっては楽しかった事も辛かった事も良い思い出で・・・当然、迷惑をかけてばかりでしたが、唯一の飯の種を授けていただいたのですから、感謝の気持ちでいっぱいです。今の店主があるのは厳しい師匠や先輩方のおかげです。

さて、先日、あの頃以来の「もちがつを」に出会いました。場所は若林町にある『まんぷく亭 おおたか』 さん。
「もちがつを」の文字を見て、真っ先に注文しました。

あ〜懐かしい食感。餅のようにプリプリとして・・・
だから「もちがつを」なんでしょうね。遠州地方でしか言わないらしいし、あまり食べられないらしいです。今からが旬!

『まんぷく亭 おおたか』さんでは他にもホタルイカの天ぷら、いわしの唐揚げ、あじのたたき、野菜サラダ、定食風にご飯と味噌汁とお新香をつけてもらって2人で4300円。
もちろん、懐かしさも相まってとっても美味しく頂きました。

皆様にもお勧めいたします。「もちがつを」はその日次第で、あればラッキー!お値段は時価で1260円でした。

おおたかさんはきっと立派な師匠の下で修行をしたんだろうな。店主も見習って良い仕事を心がけないと!ですね。

◎『まんぷく亭 おおたか』の詳細
◎「もちがつを」についてはココが良いでしょう。
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近松物語予告編 YouTube
近松物語 2010/04/16

浜松城に続きまして和物です。

溝口健二監督って御存知でしょうか?黒澤明監督にならぶ昭和の巨匠。らしいのですが、近年まで知りませんでした。

店主が知ったのは、レンタルショップに並んでいた当作品を見て「浜松物語」と読み間違え、それでは一度観ておきましょうってことで、レンタルしてきたのがきっかけでした。

当然、舞台は我が町浜松ではありませんでしたが(笑)
緊張感漲る美しい映像と展開に圧倒されてしまいました。

それもそのはず、かなりの名作だったんです。

「撮影の宮川一夫、音楽の早坂文雄といった当時の邦画界を代表する名手らによって、江戸時代の劇作家近松門左衛門の情念世界を見事に映像化した古典映画の傑作。」

と、何かのレビューにありました。・・・同感いたします。

成り行き上駆け落ちに陥ってしまった二人が、追っ手から逃げ、琵琶湖にて船を漕ぎ出すシーン、おさん(香川京子)が山中で茂兵衛(長谷川一夫)を追いかけるシーン等々、全体がまるで美しい絵画のようで言葉を失ってしまいます。

特に霧の琵琶湖、舟上で「死ぬのは嫌や生きていたい!」と茂兵衛に抱きつくおさんは、妖艶さを超越して鳥肌もの!

店主は、いつの頃からか古風な女性が好きで、着物姿の女性を見たくて時代劇を観るようになったのですが、イチコロで香川京子さんのフアンになってしまいました(笑)

なんだか支離滅裂になってしまいましたが、そもそも店主ごときの分際で寸評をするなんて、おこがましいこと<(_ _)>

興味がある御方は、予告編がありましたので是非どうぞ!
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続 あっぱれ浜松城 2010/04/09

一昨日、昨日と当店の本来の店主である親父が、店主の写真を見て仕事をさぼって浜松城に出かけて行きました。

まあなにしろ写真撮影に関しては貪欲な人で・・・お客様から情報を得たりすると、毎週そそくさと出かて行きます(笑)
(通常休日に限りです)

これって健康の秘訣なんでしょうね。
親父も今年で72歳。お陰様で元気に現役続行中です。

今回は、親父の方があっぱれだったので初登場!
月曜日のお花見から始まった正の連鎖でゲットした一枚。

ありがたや、ありがたや。

店主のフットワークの軽さも親譲りなんでしょうかね〜
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あっぱれ浜松城 2010/04/06

選抜高校野球大会も終わり、いよいよ春本番。

今年の店主もフットワーク軽く、3日土曜日の夜には都田川の最下流曳船橋辺りの桜堤。昨日の月曜日は、曇天ではありましたが、久しぶりに浜松城公園に行って参りました。

小雨がちらつく月曜日。一人で出かけるには気が重い・・・
たまたま店主の相方と気があって(この相方さんなかなかフットワークが軽い)ふと思いついて浜松城を目指す事に。

美術館の駐車場をお借りして、もう桜も終わりかけかなと思いつつお城に近づいていくと、あら意外にもまだまだ満開。

当然テンションも上がってきて・・・

いったい何年ぶりでしょう、天守閣に上ったのは・・・
ず〜っと昔に一度上ったことがあるような気がするけれど、ほとんど記憶にない。浜松に居ながらそんなもんですよね。

なにはともあれ天守閣!
そりゃやっぱり桜の季節、眺めが良くって気持ちが良い!

あっぱれ浜松城!

余韻が冷める間もなく夜になったら欲張っていつものBar。
カウンターで気持ちよく飲んでいたら、野郎が2人ご来店。

夜のBarには桜は咲かず・・・(笑)

ちょいと一杯のつもりでいましたが・・・
楽しくなっちゃって、調子に乗っちゃって・・・ついつい深酒。

酔い酔いで外に出てみたら、締め括りは分岐稲荷神社。

お稲荷さんの桜を眺めながら・・・
なにしろフットワークに自画自賛&感謝感謝の一日でした。
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お披露目開会式 2010/03/24

平成22年3月21日。明け方まで嵐。

今年の選抜高校野球大会の開会式は、なぜだか日曜日。
例年は土曜日に開催されているはずなのですが、今年は店主の休日とも重なったり、めったに無いチャンスですし、思い切って甲子園の開会式に初めて行って参りました。

嵐が過ぎた浜松を6時32分のこだまで出発。乗り継ぎはダッシュダッシュで、見事開会式の直前に到着です(^_^)v

リニューアル後、初のお披露目ということもあって、嵐の後にも関わらずかなり混雑。店主も行って良かった!なにしろ新装甲子園のお披露目開会式に立ち会えたのですから。
『阪神甲子園球場リニューアルスペシャルサイト』

印象に残ったのは、国歌独唱。
基本的に国歌の独唱ってのは、なんだかアメリカの真似をしているようで、あまり好きにはなれなかったのですが、今回の君が代は広島音楽高校の野々村さんって女の子で、変な癖もなく唱歌っぽい感じできれいに歌ってくれました。

店主達も久しぶりに”気を付け”みたいなことをしちゃって、甲子園の静粛な雰囲気が、とても気持ち良かったです。

初めてづくしの記念すべき一日。甲子園球場は清々しい。

名前も雰囲気も唱歌っぽい野々村彩乃さんの国歌独唱。
http://www.youtube.com/watch?v=_ORh8TKxsMU

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『果てしなき闇の彼方に』MP3
おぼたけし 2010/03/17

おぼたけし・・・
知っていますかこの男性。店主の憧れの人です。

なんと、言わずと知れたアニメ『あしたのジョー』の劇場版の主題歌を歌っていた人物です。(1980年3月8日公開)
レコジャケの裏面に載っていて、ひと目見て惚れましたね。

普段はあまり見ない民放テレビですが、それでも懐かしのアニメなんかの番組で『あしたのジョー』の場面になるとチラッと見てしまいます。すると大抵決まって尾藤イサオが出てくるのですが、そんな時はいつも『おぼたけし』の事を思う。

あしたのジョーといえば、おぼたけしでしょう!

あの『美しき狼たち』を歌ったのですから。
テレビに出たっておかしくない・・・

ところが、やっぱりテレビになんか登場してほしくない。
そんな、おぼたけしがやっぱりかっこ良い!懐メロなんかで老いた姿晒して歌われたりしたら安っぽくてやりきれない。

店主が知っているのは、この写真のおぼたけしだけ。
きっと何処かでかっこ良く生きているはず・・・

一番すきな歌は『あしたのジョー2』のエンディングテーマ『果てしなき闇の彼方に』って曲。(1980〜日テレ系)

どれほどこの人の歌声に励まされたことか・・・
包まれちゃいますよ。ほんと中坊の頃からの憧れです。

ストイックな男のバラード・・・ いやいや照れますが・・・

店主は甘ったれでストイックになんか生きられないですから(笑)矢吹丈もおぼたけしも永遠のヒーローなんです。

あ。ちなみに店主の体重は30年間ずっと56kg前後。
なぜかというと矢吹丈がバンタム級(53.52kg)だから。
数日間の減量でいつでもバンタム級にもっていけます(笑)

似非ストイックってことで・・・(^^;)
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HARMONICA JUMP MP3
ON THE ROAD 2010/03/11

十数年前にタイトルとジャケットが気に入って、なんとなくリサイクルショップで購入したレコード『ON THE ROAD』

昔、少しだけ聴いただけでずっと棚の奥に眠っていたアルバム。巡り巡ってってわけでもないが、3月8日月曜日にいつものBarで、この『ON THE ROAD』を聴かせてくれた。

何の因果かわからないが、タイミングが良い・・・

ジャケットのおじさん、Sonny Terryって人で当時48歳。
1959年のアルバム。もう、この世には居りません・・・

店主は今年で44歳。まだまだ道中ってことですね(笑)

それにしてもこのジャケット・・・

サングラスに道端の納屋みたいのを目玉に目立てて写しこんじゃって・・・いったい何処の道で撮影したんでしょう?

たまにはブルースでもいかがですか・・・
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写真7枚
分岐稲荷神社 2010/03/04

昨夜の天気予報は、夜半から嵐になるとのことで・・・
その嵐を見届けてやろうと思って飲みに出かけました。

9時前にいつもの『Bar くるんて〜ぷ』について、お店の向かいにある田町分岐稲荷神社でいっぷく。前から思っていたのですが、このお稲荷さんなかなか雰囲気がよろしい。
風が強くなって来ていよいよ嵐の気配。なぜだかわくわく。

雨が降り出すのを待つことにして入店。BGMはビリー・ホリデー。ビール、カンパリ、ジョニクロ、そこそこ飲んで・・・

11時頃電話をかけに外に出てみたら、ちょうどタイミング良く雨の降り始め。なかなかよろしい。そこでパシャリと一枚。

なかなかよろしい。なかなかよろしい・・・

とある夜のささやかな記録。

店主は景色も人物も、表情が好きである。

ご期待の嵐はそれほどでもなく・・・
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『アンコ椿は恋の花』MP3
昭和の名曲 6 2010/02/05

作曲家市川昭介が、作詞家星野哲郎の自宅へ門下生の都はるみを連れて行き、その歌声に惚れ込んだ星野哲郎がその日のうちに書き上げた名曲『アンコ椿は恋の花』

この話は有名で、深夜の襲撃事件として語られているようです。、当初、所属事務所の関係から、星野哲郎は作詞を断ったそうだが、その場で3曲歌った都はるみの唸るような歌声に星野氏の手が震え、一晩で書き上げたそうである。

その後、一気にその年のレコード大賞最優秀新人賞まで駆け上がるのですが、この年の紅白歌合戦には出場していません。当時の紅白歌合戦にはオーディションがあり、都はるみのその唸る様な歌声が落選の要因らしいです。

演歌といえば唸り声なんて当たり前と思っていましたが、
この曲がヒットした昭和39年頃はダメたったんですかね。

店主は、一度聴いてこの”唸り”に唸ってしまいました(笑)

16歳でこの歌唱力。凄いです!

まあ、およそ皆さんは興味ないでしょうから、真面目にフルで聴いたことはないでしょう。これを機会に是非どうぞ(笑)

YouTubeならこの辺が良いです。気持ちよく唸ってます。
『アンコ椿は恋の花』YouTube

店主が一歳の頃に、亡くなってしまったおじいちゃんが、
「横目のねえちゃん上手いな」ってよく言っていたそうです。
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なんたるか??
茶道教室 2010/02/02

え〜・・・先月から茶道教室なるものに通い始めました。

以前から興味はあったのですが、一昨年から日本庭園に関心をいだき始め、それからいっそう興味を持ちました。
しかし、実際に通うとなると費用もかかりそうだし、店主の場合、月曜休みですから、なかなか都合がつくものがないだろうと半ば諦めていたところ、親切な方からの紹介で社会保険センターのカルチャースクールに茶道教室があり、
しかも月曜日の教室だと、嬉しい情報をいただきました。

実際それでも半信半疑でしたが、せっかく紹介していただいたのですから、思い切って通ってみることにしたのです。
こういうことってきっかけが大切ですから、感謝感謝です。

さて、店主が始めた茶道教室の流派は表千家といいます。
Webでもいろいろ説明があるので、これから勉強します。
全く何をするにもこんな調子ですから恥ずかしい限りです。

まさに生半可とはこれのことでしょう・・・
初日に話した数少ない男性会員である刑部君に「なんたるかがさっぱり分からない」なんて言ったら「それは自分で見出してください」なんて、シャレた返事が返ってきたりで・・・
さずがに茶の湯の先輩、言葉に趣があるじゃないですか!

ずぶの素人の店主としては、まずは目〜で覚えなくちゃ。諸先輩方の一挙手一投足を目を凝らして見学しています。気が付いたのは一から十までぜ〜んぶ決まり事があるんだなってこと。これが、いわゆる作法ってことなんですね。

「ちょっとした角度とかも、無意味なようで、一番効率よく
美しく見える動きを考えられている」なんですって。

まあ、なにしろ子供のようにガチガチになってやってます。
今までの店主ときたら、もうきちきちと型にはまることが大苦手で・・・ だから、逆にとっても新鮮に感じているのです。

な〜んて・・・調子がいいこと言っちゃってますが・・・(^^;)

果たして、にわか野郎の店主が・・・
“なんたるか”を見出すことが出来るのでしょうか・・・
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『Bar くるんて〜ぷ』とJESUS MP3
カーティス 4 2010/01/26

「音楽なんてものは力が弱いから、ダウンしているとき、盲腸とか足を切ったとかいうときにはとても聴けない。でもそれに近い状態でもこのレコードだけは不思議と通用する」
なんて、かつて山下達郎が言っていたとかいないとか・・・

昨夜遅がけに『Bar くるんて〜ぷ』に入店すると、このカーティス・メイフィールドのアルバム『THERE'S NO PLACE LIKE AMERICA TODAY』のジーザスがかかっていた。

別にとりわけダウンしていたわけでもないが、このタイミングでカーティス・メイフィールドのジーザスで出迎えてくれるBarは、店主の知る限り『Bar くるんて〜ぷ』の他にない。

マスターもなにかを意識して、このアルバムを流していたわけでもないと思うが、先週末にはお店の7周年パーティーがあったりして、若干の疲労感と、冬の静かな雰囲気の中で、自然と手に取ってしまったのではないかと思う・・・

そこに、たまたま店主が入店したのですが、偶然とはいえ落ち着きを取り戻すには、なんとも絶妙な選曲だと思う。

ただ静かにとりとめもない話をしながら、他愛もないことで笑って・・・ 美味しいお酒を飲む。BGMには気が利いた音楽が流れている。ささやかな贅沢。恵まれていると思う。
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箱根日帰り 2010/01/26

先週の月曜日、ちょうどタイミング良く親父が富士山の撮影に出かけたいというから、便乗して箱根に行って来ました。

朝の4時前に出発して、目的の大観山展望台には6時半前の日之出直前に到着、しかし、あいにくの空模様で朝焼けの富士山にはお目にかかることができませんでした。

しばらく雲行きを眺めていましたが、さすがに諦め、箱根の名所大涌谷に向かいました。イオウ臭い湯気に囲まれていると、周囲の人々から「富士山!富士山!」と声があがり、見ると西の雲間に富士の頭が微かにのぞいていました。

するとどうでしょう。辺りの皆さんそれぞれカメラを取り出し、一斉に撮影開始。富士山が好きなんですね。(写真2)

前回の書き込みでもふれましたが、この様な富士の圧倒的な存在感に感銘を受けた絵描きがその感覚を絵にすると、その壮大さゆえにとんがった富士になるんですね(笑)
とはいえ、即富士山って分かるのは日本人の不思議です。

さて、大涌谷を後にして、まだ富士山を諦めきれない父は、
再び大観山へ・・・展望レストハウスでカツカレーを食べて、ふと外を見たら見事に富士山のお目見えです!(写真1)

ほとんど諦めていましたが、ねばった甲斐がありました。
しょげてた父も慌てて撮影開始で、めでたしめでたし。

途中で立ち寄った箱根神社もなかなか立派な神社で、
結果的には、まずまずの箱根日帰り旅行になりました(^^)
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山下清展 2010/01/14

「富士の頂角、広重の富士は八十五度、文晃の富士も八十四度くらい、けれども陸軍の実測図によって東西及南北に断面図を作ってみると、東西縦断は頂角、百二十四度となり、南北は百十七度である。広重、文晃に限らず、たいていの絵の富士は、鋭角である。いただきが、細く、高く、華奢である。北斎にいたっては、その頂角、ほとんど三十度くらい、エッフェル鉄塔のような富士をさえ描いている。」

と、太宰治の小説『富岳百景』の冒頭にありますが・・・
山下清の富士もなかなかとんがっているなと思いました。
←この富士の頂角は何度?50度くらい?測り方が・・・?

先日、駿府博物館で開催されている『山下清展』に行って参りました。(2/28まで 一般1000円 高校大学生700円)

正直言って想像以上の大盛況。絵画展などにはほとんど数回しか足を運んだこともないので、よく分かりませんが、山下清って人気があるんだな〜って思いました。

で、店主が一番気に入ったのは『遠足』ってタイトルの貼り絵です。当家にある本にも掲載されてなかったやつで、だから初めて見たのですが、郷愁っていうんでしょうか、山下清の絵全体にあるストレートな表現ゆえの懐古的な雰囲気の中でも、ひときわ懐かしさを醸し出している作品でした。

だからなんとなく今回は本を買いませんでした。
いつかどこかで再び山下清展に行く時のお楽しみです。
懐かしい絵は今回の記憶と共により強く味わいたいと・・・

さて、2枚目の画像。これも気に入った絵の一つですが、
山下清32歳の絵日記帳より『水に溺れた時の事』です。
(画像にマウスを置くと顔の部分が拡大して見られます)

これはもう素直にウケましたね。
山下清の絵ってしばしば彼自身が登場するんですけど、
いったいどこから自分の姿を見ているんでしょうかね・・・
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瀬戸内少年野球団 2010/01/13

作詞家故阿久悠による小説及び、それを原作とした映画。
誰もがタイトルぐらいは知っている、昭和映画の傑作。

知らなかった。この映画がこれほどのインパクトを秘めているとは。1984年に公開された話題の映画だったから店主も若い頃にテレビで一度は観ている。若すぎたのでしょう。それほど強く感じる程のこともなかったような気がします。

画像はクライマックスの1シーンですが、ここで少年が田端義夫の『かえり船』という歌を歌う。もちろん店主も知らない曲でしたから、ヤフオクで中古レコードを購入してみました。

まあ、一番だけでも聴いてみてください(笑)
『かえり船』YouTube

昭和二十年、終戦直後の淡路島。
この場面で、この様な歌を、10代前半の少年が歌えたかどうかは別として・・・なんてかっちょいい男の背中でしょう。
(画像にマウスを置くと少年の表情を見られます)

若者が大人の歌を聴かず、また年配者も若者の歌を知らなくなってしまった昨今。いったい今の子供達なら、ここで何を歌うのでしょう・・・まったく分からなくなってしまいました。

さて、瀬戸内少年野球団。
どうも抽象的な感想ばっかになってしまいましたが・・・
日本男児なら一度は観ておきたい映画じゃないでしょうか。
40代以上の男性に特にお勧めしたいです。一押しです!
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パノラマ写真を見る
パノラマ景色 2010/01/07

新年明けましておめでとうございます。
本年度もご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、本年最初に紹介するのは浜名湖舘山寺、大草山の山頂にあるオルゴールミュージアム屋上の展望台です。

写真は昨年撮影したものですが、ご来店いただいたお客様と、この展望台についてお話しをしたところ、まだ、どなたも行ったこともなければ、その存在すら知られておりません。

店主は景色を眺めるのが好きで、市内の眺めの良いところはほとんど知っているつもりでしたが、このオルゴールミュージアム屋上展望台からのパノラマには驚きました。東はアクトタワーから西へぐるっと回って北西の猪ノ鼻湖まで、殆ど遮るものがない眺望は浜松随一ではないでしょうか。

しかし、不思議なのは浜松市民が存在さえ知らないこと。
そして納得できないのが、これから夕焼けが綺麗に見られると思われる4時30分に閉館してしまうこと。それからだれも乗っていないロープウェイが10分毎に運行していること。
不思議・・・上手に活用すれば素晴らしいデートコースになり得るのに。あの倦怠的な雰囲気はどうしてなんでしょう。

浜名湖の夕景を眺めながらお茶するなんて素晴らしい・・・
と思うのですが・・・。一応自販機の休憩室はあります(笑)

でも・・・
自信を持ってお勧めします。浜名湖オルゴールミュージアム屋上展望台からのパノラマはなかなかのものです。

ところで昨日、舘山寺の新名所「誘われて浜松」歌碑の除幕式が行われたそうで、これを記念した「舘山寺お出掛け記事」が『びぶれ浜松』1/21号に掲載されるそうです。
地元紙が綴る舘山寺の魅力、とても楽しみにしています。
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花魁道中 2009/12/04

花魁道中 ←これ、おいらんどうちゅうって読みます。
花魁とは吉原遊郭における上級遊女の別称で、花魁道中は、その花魁が、馴染み客を迎えに郭内の茶屋の行き帰りや、特定の日に美しく着飾って遊郭の中を練り歩くこと。

・・・だそうです。

ブログなんてものを初めまして早2年近くになりますが、何かを書くってことは、自身のスキルアップに繋がるんだなって、最近そう思います。そうそう間違った事を書くわけにもいかないので、それなりにネットなどで研究もしますから、曖昧だったり間違った”知識”を、正しく修正できるのです。

画像は、昭和45年の東宝映画『無頼漢』の冒頭シーン。
当時、共に人気を博した、岩下志麻と仲代達矢の実力伯仲の名演技。伊達男片岡直次郎が、花魁道中の吉原大口屋の遊女、三千歳に軽くいなされるといったシーンですが、これって結構名場面だと思います!いかがでしょう・・・?

思うのですが・・・花魁を演じることができる女優ってやっぱり格式が高いのでしょうか?遊女といえども上級遊女ですから、抜擢される女優も相当な雰囲気を必要とされます。
そういった意味でも、1995年の松竹映画『写楽』で花魁を演じた、葉月里緒菜もかなり際だっていたと思います。
そしてなんと、どちらの作品も監督は篠田正浩なんです。

最近では、同じく花魁をテーマにした『さくらん』なんていう映画があるらしいのですが、予告編を見ただけで、下品な感じがして観る気になれません。趣旨が違うんでしょうね。
このへんのは、岡場所あたりをテーマにやってほしいです。

え〜と、岡場所ってのは・・・
岡場所(おかばしょ)は、遊女屋を集めた吉原などの公許の遊郭に対し、私娼屋が集まった歓楽街のことである。

・・・だそうです。

浜松にはその昔、双葉遊郭という郭があったそうな・・・
http://yujiro.web.infoseek.co.jp/sab.7.12.ano15.htm
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紅葉狩り 写真8枚
今年の紅葉狩り 2009/12/04

行楽シーズンたけなわ〜。なんて思っていたらいつの間にやら12月なんですね・・・ 今年も、なんだかんだ言いつつ、紅葉狩りに出かけて参りました。まとめてご報告です(^^)

え〜店主の場合、ほとんどが両親に便乗して出かけます。
なにしろ親父が毎週のように撮影に出かけるわけですから、こちらが気がむけば、休日は退屈しないですむのです。
父子で微妙な感じと思うかもしれませんが、写真を撮る人にしか分からない間合いがありまして、この辺はお互いに理解してるから付き合いやすいのです。要するに目的地に着いたら、時間をかけて勝手にやっていれば良いのです。

まずは11月8日の愛知県民の森。空気は清々しく、とっても気持ちよかったですが、全体的には中途半端に人工的で微妙な感じです。ただ、亀石の滝は殆ど枯れ滝でしたが、深山幽谷?な雰囲気の中、もみじが一本だけ綺麗でした。

続きまして11月15日の愛知県犬山市方面、はりきって朝の5時に出発で、朝一で犬山の寂光院。これはぼちぼち。次の犬山城は、天守閣からの眺望がカッコよかったな〜。
午後は、瀬戸市の定光寺によって(ここは紅葉のスポットで大勢の人)。まだまだそれから浜松に帰って、浜名湖立体花博へとフルコース。両親のタフさには感服させられます。

案外、印象に残ったのが犬山城の中に、各地のお城の写真が飾られていて、そこに、浜松城の写真があったこと。
以前訪れた、郡上八幡城のもあったりして懐かしくもあり、城のある町に住んでるって、ありがたいなって思いました。

久しぶりに、梶井基次郎の『城のある町にて』でも読んでみようかな。伊勢の松坂市が舞台の他愛もないお話しです。

さて・・・
最後は11月30日に、天竜区二俣町の鳥羽山公園です。
店主自身は阿多古川に行こうと思っていたのですが、途中で親父から電話が入ったので向かってみました。登り口の階段あたりから、思いのほかきれいだったので、びっくり!

そんなわけで・・・お陰様で、今年もなんだかんだ言いつつ紅葉狩り満喫です。この辺は元気な両親に感謝ですね。
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RICOH GXR 2009/12/02

今年の春頃だったでしょうか・・・
インターネットでデジカメなんかを見ていたところ・・・
ふと、背後に店主の母親らしき人物が立っているのに気がつきました。適当な感覚で「デジカメ買ってくれ」と言ってみたら、な、なんと「いいよ」と返事がありました。まじで(^_^)v

こういうことに抵抗を感じない店主は、愚か者でしょうか(笑)

ともあれ・・・
そんな経緯から今年、真剣なデジカメ選びが始まりました。

店主の場合、デジカメに求める第一の要素が機動性。
次に重要なのはデザイン、そして当然写りも気になります。

そこで、まず気に入ったのが、リコーのGRVGX200
どちらも甲乙付けがたくカッコ良く、即時購入も検討しましたが、強いてけちをつけるとすればGRVは28mm単焦点、GX200は標準ズーム24−72mmだが写りが若干劣る。

そんなわけで、ズームレンズのGX200の後継機が、そのうち出るだろうと思っていたら、なんと!GRとGXが合体したようなGXRなどという、画期的なカメラが登場しました。

何が画期的って、CCDを交換できるデジカメは初でしょ?
つまりこのカメラは、レンズとCCDイメージセンサが一体になっている、カメラユニットという個体を交換できるのです。

まだ2種類のレンズしか用意されてないですが、高いレンズには高級なCCDが、汎用タイプにはそれなりのCCDという組み合わせで、目的により使い分けれるのが利点です。

欠点は、コンデジにしては価格がちょっと高いこと・・・
画像の50mmレンズなど、単体で7万円近くのお値段です。

え〜、で、本日・・・
カメラのキタムラに行って参りました。見積もりをとりに・・・
店長さんに「アマゾンの価格と比較してください」と言って、ファックスを待っていたら、来ました見積もり。本体S10レンズレンズキャップにソフトケースで合計87090円也。

詳しくはメーカーサイトにて 『RICOH GXR』

12月18日発売予定。本日、予約完了。12月3日 更新。
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『The energy of a small woman RMX』 MP3/CST. Jose Padilla 2009/11/26

またまた、音楽ねたで恐縮ですm(_ _)m

店主がホセ・パディーヤという54歳のDJを知ったのは、
2003年のコンピアルバム『Real Ibiza 6』を買ってから。
関連して『Cafe del mar』の存在を知り、そのメインのDJが彼だとわかり、それから強く興味を抱くようになりました。

画像は2008年オリジナル盤発売の『Bella musica 3』
多分スペイン語で、ベッラムジカって読むらしく意味もわかりませんが、最近購入のCDでは一番のお気に入りです。

2006年がシリーズ第1作目で、今年のCDが4作目。
もちろん、お得意のシリーズ買いで4枚全部持ってます。

実は、初めて聴いた時は失敗しちゃったかなと思いました、でも、それは昼間の話。とある夜に・・・車の中で聴いていたら妙にしっくり。ホセ・パディーヤってチルアウトの印象が強く日没までをイメージしていましたが、このシリーズではラウンジやスムースジャズで大人の夜を演出しています。

そんな中で、今一番お気に入りの曲はこの『Bella musica 3』の『The energy of a small woman RMX』という曲です。
秘められた男の中の肉食系って感じで、狩人な夜には◎
と思って直訳したら『小さな女のエネルギー』ですって・・・

ホセ・パディーヤの写真も載せちゃいますので、是非聴いていってください。当店では、やっぱり日没後にかかります。

『The energy of a small woman RMX』 MP3/CST.

さて、店主がこのようにラテン系の音楽を聴くようになったのには、きっかけってものがあります。それは、現在・・・
浜松在住の特殊DJと名乗る『DJ ネグリジェ』さんの影響。

彼が1996年に作ってくれたミックステープに入っている
『I say a little prayer』は、永遠におセンチのテーマ曲!
1967年、店主が生まれて間もない頃のヒット曲です・・・

可憐なディオンヌ・ワーウィックの映像をYouTubeでどうぞ。

『Isay a little prayer』 Dionne Warwick/YouTube.
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